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新型コロナウイルス対策・COVID-19・消毒方法・出水市・クリーニング・西出水本店・サンキュー出水店・サステナブル

『新型コロナウイルス(COVID-19)について』

2020年、猛威を奮っているのが「コロナウイルス」です。気になる事は「衣類やリネン品をどのように洗うのか」との事になりますが、新型の為に解明されてない事がありますので、現時点で発表されている内容を参考に掲載させて頂きます。

■新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項として、汚れたリネン・衣類を洗濯する時は、「手袋とマスクをつけ、一般的な家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かしてください。※糞便からウイルスが検出されることがあります。」と日本環境感染発会から発表がありました。明らかに感染した衣類への洗濯については現時点では発表がありませんので、過去のウイルス対策の事例を参考とする場合が多くなってます。

東北医科薬科大学医学部が作成されたガイドブックでは同じコロナウイルスのグループに属する中東呼吸器症候群(MARS)に関する注意点に沿って説明しています。その内容は、「共用は避けます。下痢・嘔吐などの体液が付いている可能性がある場合は、80℃・10分以上の熱湯消毒をしてから通常の洗濯を行います。色落ちが気にならないものであれば次亜塩素酸ナトリウム水溶液(0.02%=200ppm)も有効です。」とされております。

※補足:塩素濃度は状況に応じて使用量を調整することをお勧めいたします。

■次亜塩素酸ナトリウム・塩素濃度200ppmの作り方は

★一般市販されている家庭用塩素系漂白剤(塩素濃度5%)では、ペットボトル(2L)に水を約2L入れて、次亜塩素を、8ml(キャップ2杯=約4ml×2杯)入れてかき混ぜてください。

計算式は下記になります。水量に応じての計算が必要です。

200ppm⇒0.02(%)×10,000ml(水10L )÷12(塩素濃度)%=次亜塩素の量

(例)8kg家庭用洗濯機・高水位(64L)の場合、次亜塩素は約100ml必要です。

ウイルスは脂質やたんぱく質の膜のエンベローブのあるウイルスと、エンベローブのないウイルスに分けられますが、新型コロナウイルスはエンベローブに覆われたウイルスになります。一般的に『逆性石鹸』はウイルスのエンベローブにダメージを与えることができますが、新型コロナウイルスについては証明されておりません。今後、感染物の処理方法については考察の余地があるようです。

■逆性石鹸とは?

■『電解水』・『次亜塩素酸水』・「強アルカリ水』などもウイルスなどの感染物処理に効果があります。

詳しくは、お気軽にお問合せ下さい。

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